10月20日(月)、授業「日本語教授法(中上級編)」の一環として、東京都内の日本語学校を訪問し、留学生との交流授業に参加しました。
今回は、ミャンマー、フィリピン、台湾、韓国出身の留学生が学ぶ初中級クラスに入り、まずは簡単な自己紹介や活動の説明を行いました。その後、4人グループに分かれて「すごろくトーク」を実施しました。学生たちは留学生全員と話す機会を得て、日本での努力や試験合格の喜び、母国を恋しく思う気持ちなど、生き生きとした声を聞くことができました。
続いて、テーマ別の発表準備を協働で行いました。アイディアを出し合いながら内容をまとめるなど、お互いにとって刺激的な学びとなり、時間があっという間に過ぎました。
今回の交流を通して、学生たちは授業運営における教師の指示の出し方やフォローの仕方、訂正のタイミングなどを間近で観察し、また学習者がつまずきやすい言語面についても理解を深めることができました。

