【著書紹介】張明先生『現代日本語の字音接辞』

 

先日、張明先生が著書『現代日本語の字音接辞―連体詞型字音接頭辞の記述的研究―』(花鳥社)を刊行されましたので、ご紹介します。

「当委員会」の「当」や「本法案」の「本」は常にある語と結合して用いられます。これを「接辞」と言い、語の前に位置するため「接頭辞」となります。また「当」や「本」は音読みの言葉なので、これを「字音」と言います。本書は、連体詞のような機能を持つ「字音接頭辞」に焦点を当て、その意味用法や造語機能、類似表現との相違点などについて体系的?包括的に考察しています。

「当大学」と「本大学」は「この大学」という意味を持ちますが、その違いは何でしょうか。「某大学」「某記者」は「ある大学」「ある記者」と比べて、やや特別な意図が感じられますが、その理由は何でしょうか。本書を通して、日本語の字音接辞の謎を共に探求していきましょう。

詳細はhttps://kachosha.com/books/9784909832801/ご参照ください。